元気一杯!
やる気満々!
明るい笑顔!
不思議な音色の子ども達は、皆さんパワー全快です。
そんな生徒さんの姿に先生達はいつも驚かされています。
そして・・・
優しさ満開です。
教室で落ち込んだお友達を見つけると、「どうしたの?」
と慰めたり、励ましたりナンだか仲良くやってます。
ある御母さんから・・・
「うちの子どもは学校でお友達がいないようなんです」
「それと・・・」少し間をおいてから
「言い難いのですけど ピアノを習わせているのに 音楽の成績があがらないのです」
という切り出しだった・・・。
不思議な音色の発表会やお楽しみ会などのイベントの際にはそれぞれ役割があります。
未就学(3~5才)は、パンフレットの表紙の絵を担当。
1~2年生は、合唱とダンスアトラクション
3~4年生は、ハンドベル
5~6年生は、司会進行補佐
中学生は司会進行などの雑用も・・・
それ以外受付や飾りつけ荷物運びを手伝ったりすることも・・・。
自分の会は自分たちの手で創り上げる!
そこには意識がつきます。
意識がつくことで、コツコツ準備し行動が出来る。
行動するということは責任感が生まれる。
責任感を持って真剣に取り組むと感動が生まれる。
といった感じです。
そこには共有しているという一体感が出て心があたたかくなり、
幸せ感に変わる瞬間がある。
それが至福の一時なんです。
そして、子ども達は一様に言います。
「来年はハンドベルだ」
「私は司会」
「僕は指揮者だぞ」と・・・・
そして・・・・
先日のお母さんが再び教室を訪ねてきました。
「いつも 娘が大変御世話になっています 今 少しよろしいでしょうか?」
「最近の子どもの生活態度を見ていて何だかイキイキしているんです」
「何かあったのかなぁ~」と想って子どもに聞いてみたら
「発表会でハンドベルの担当になったの」と嬉しそうに言ったそうです。
そして、それが切っ掛けでお友達も出来、更には学校から成績表を貰って音楽の成績が、
かなり上がっていたようで、居てもたってもいられなくてお礼に来たといいます。
不思議な音色はそんな不思議なところです。
皆様に至福の一時を・・・・・感謝